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AI投資システム「メビウス」は詐欺!藤川雅人の正体と詐欺の手口を徹底検証

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もしあなたが、このような甘い言葉で宣伝されているAI投資システム「メビウス」に少しでも興味を持ち、この記事にたどり着いたのであれば、それは非常に賢明な判断です。その直感、そして疑念は、あなたの資産を守るための最も重要な防衛線となります。

こんにちは。私はウェブ上で無数に存在する投資案件を10年以上にわたり調査・分析してきたSEOコンテンツの専門家です。これまで数百、数千の案件を見てきた経験から、まず結論を断言させていただきます。

この「メビウス」という案件は、詐欺の可能性が極めて高く、あなたの資産を危険に晒す悪質なプロジェクトです。この記事では、なぜ私がそう断言できるのか、その客観的な証拠と具体的な根拠を、誰にでも分かるように徹底的に解説していきます。

この記事を最後まで読めば、あなたは「メビウス」の危険性を完全に理解し、甘い言葉に騙されることなく、ご自身の資産を確実に守るための知識を身につけることができるでしょう。

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【結論】AI投資「メビウス」は詐欺の可能性が極めて高い危険な案件です

本記事の結論として、AI投資システム「メビウス」への参加は、いかなる理由があっても絶対におすすめしません。これは単なる憶測や個人的な意見ではなく、開発者の実在性、運営元、そしてビジネスモデルそのものを多角的に分析した結果、詐欺的な情報商材販売で常套手段として使われる「プロダクトローンチ」という手口に完全に合致すると判断したからです。

この記事を読み進めることで、あなたは以下のことを明確に理解できます。

  • なぜ「メビウス」が危険なのか、その具体的な7つの根拠
  • 開発者とされる「藤川雅人」という人物の正体
  • 甘い言葉の裏に隠された、高額な商品を売りつけるための巧妙なシナリオ
  • 万が一、お金を払ってしまった場合の具体的な対処法と相談窓口
  • 今後、二度とこのような詐欺案件に騙されないためのチェックポイント

これまで私が調査してきた経験上、「誰でも」「簡単に」「確実に儲かる」といった言葉を使う案件で、参加者が本当に継続的な利益を得られたケースはただの一つも存在しません。むしろ、広告費や開発費と称して高額な参加費を支払わされ、最終的には運営者と連絡が取れなくなり、泣き寝入りするパターンがほとんどです。

あなたの「もしかしたら本当に稼げるかもしれない」という淡い期待を打ち砕くようで心苦しいですが、事実を客観的にお伝えすることが、専門家としての私の使命です。どうか、この記事を冷静に読み進め、ご自身の未来を守るための判断材料としてください。

AI投資システム「メビウス」とは?元手0円で毎日5万円を謳う勧誘の手口

AI投資システム「メビウス」は、その実態を検証すると、革新的な投資ツールではなく、ユーザーを最終的な高額商品の購入へと導くために巧妙に設計されたマーケティングの罠であると言えます。この種の罠は「プロダクトローンチ」と呼ばれ、情報商材や高額塾の販売において何年も前から使われている古典的かつ非常に効果的な手法です。彼らは決して最初から商品を売りつけようとはしません。無料の価値ある情報を提供しているように見せかけ、時間をかけてユーザーを「教育」し、冷静な判断力を奪った上で、最終段階で高額なセールスを仕掛けてくるのです。

この手口は、人間の心理を巧みに利用しています。無料の情報を受け取り続けることで生じる*「返報性の原理(何かをもらったらお返しをしたくなる心理)」や、繰り返し同じ人物のメッセージに触れることで親近感が湧く「ザイオンス効果(単純接触効果)」などを組み合わせ、ユーザーが「この人(藤川雅人)を信じれば間違いない」と思い込むように仕向けていきます。

ここでは、あなたが「メビウス」と接触してから、高額な商品を売りつけられるまでの典型的なシナリオを3つのステップに分けて具体的に解説します。この流れを知っておくだけで、現在自分がどの段階にいるのかを客観的に把握し、罠から抜け出すことが容易になります。

ステップ1:誇大広告による集客

全ては、あなたの目に留まる一本の広告から始まります。「メビウス」の集客は、主にFacebook、Instagram、YouTubeなどのSNS広告や、ウェブサイトのバナー広告を通じて行われます。これらの広告には、以下のような共通の特徴が見られます。

  • 非現実的な利益の約束:「毎日5万円が自動で振り込まれる」「月収300万円も夢じゃない」
  • 努力の否定:「知識・スキル・経験一切不要」「スマホを1日10分タップするだけ」
  • リスクの隠蔽:「元手0円から始められる」「損失リスクはAIが完全にカバー」

これらの表現は、景品表示法における「有利誤認表示(実際よりも著しく有利であると誤解させる表示)」や、金融商品取引法で禁止されている「断定的判断の提供」に抵触する可能性が極めて高い、違法なものです。しかし、SNSプラットフォームの広告審査は完璧ではなく、こうした広告が数多く出回っているのが現状です。

なぜ、人はこのような怪しい広告に惹かれてしまうのでしょうか。それは、将来への経済的な不安や、現状を少しでも良くしたいという切実な願いにつけ込んでいるからです。広告のターゲットは、投資の専門家ではなく、むしろ知識が浅く、何から始めていいか分からない人々です。彼らは、その弱みに巧みに入り込み、「これなら自分でもできるかもしれない」という希望を抱かせるのです。

ステップ2:LINE登録と動画による「教育」

広告やランディングページ(LP)に興味を持ったユーザーは、詳細を知るためにLINE公式アカウントへの登録を促されます。このLINE登録こそが、彼らのシナリオの本格的な始まりを意味します。一度登録してしまうと、あなたは彼らの顧客リストの一部となり、計画的にコントロールされた情報シャワーを浴びることになります。

登録後、典型的には以下のようなコンテンツが数日間にわたって配信されます。

  1. 第1話(期待感の醸成): 開発者である「藤川雅人」が登場し、自身の苦労話や「メビウス」開発に至った経緯を語ります。そして、このシステムがいかに画期的であるかを述べ、視聴者に「自分も成功できるかもしれない」という強烈な期待感を抱かせます。
  2. 第2話(実績の証明): 「メビウス」がいかに優れているかを証明するため、バックテストの結果や、実際の取引画面とされる映像を見せます。また、「モニター」と呼ばれる実践者の喜びの声(多くの場合、雇われた役者による演技)を紹介し、社会的証明(「みんなが良いと言っているなら良いものだろう」という心理)を演出します。
  3. 第3話(核心への示唆): システムの具体的な仕組みの一部を小出しにし、専門用語を交えながら解説することで、視聴者に「何だか凄そうだ」と錯覚させます。そして、このシステムの全貌を知ることができる「最終話」や「オンライン説明会」へと巧みに誘導します。

このプロセスは、まさに「教育」あるいは「洗脳」と呼ぶべきものです。繰り返し藤川氏の動画を見ることで、視聴者は彼に対して一方的な親近感や信頼感を抱き始めます。そして、限定された情報の中で、「メビウス」が唯一無二の解決策であるかのように思い込まされていくのです。

ステップ3:高額コミュニティ・ツールへの勧誘

無料の情報提供期間が終わり、あなたの期待感が最高潮に達したタイミングで、いよいよ本性が現れます。最終話の動画やライブ形式のオンラインセミナー(ウェビナー)の終盤で、これまで隠されてきた本当の目的が明かされるのです。

「この素晴らしいシステム『メビウス』を、今回限り特別なコミュニティ参加者の皆様に提供します」

彼らが提示するのは、数十万円から、時には百万円を超える高額なバックエンド商品です。その名目は、「コミュニティ参加費用」「システム利用ライセンス料」「マンツーマンサポート費用」など様々ですが、実態はどれも同じです。

セールスは、人間の心理を徹底的に利用して行われます。

  • 緊急性・限定性の演出:「この価格での提供は、このセミナー終了後30分以内です」「限定30名様のみ」と煽り、冷静に考える時間を与えません。
  • 損失回避性の刺激:「このチャンスを逃せば、あなたは一生今のままです」と脅し、「参加しないこと=損」だと錯覚させます。
  • 価格のアンカリング:「本来の価値は200万円ですが、今回は特別に498,000円で提供します」と、本来の価格(と称するもの)を提示することで、セールス価格が安く感じられるように仕向けます。

さらに悪質なケースでは、手持ちの資金がない人に対して、「消費者金融で借りれば大丈夫です。システムを使えばすぐに返済できますから」と、借金をしてでも参加するように唆します。これは、参加者を深刻な多重債務に陥らせる、極めて危険な行為です。

この流れを理解すれば、「メビウス」があなたのために作られたものではなく、あなたからお金を搾取するために作られたシナリオであることがお分かりいただけるでしょう。

メビウスが詐欺だと言える7つの決定的根拠

「メビウス」のビジネスモデルが、典型的な詐欺まがいの手口であることは既にお分かりいただけたかと思います。しかし、ここではさらに踏み込み、「なぜ詐欺と断定できるのか」その客観的な証拠を7つの視点から徹底的に分解・検証していきます。

これからお話しする7つのチェックポイントは、非常に強力なリトマス試験紙です。あなたが今後、他の投資案件に出会った際にも、この視点を持って検証することで、その案件が信頼に値するかどうかを自分自身で見抜くことができるようになります。これは、あなたの資産を未来永続的に守るための必須知識となりますので、ぜひ最後までご覧ください。

根拠1:不備だらけの「特定商取引法に基づく表記」

まず最も決定的かつ致命的な問題点が、「特定商取引法(特商法)に基づく表記」の不備です。特商法とは、訪問販売や通信販売など、消費者トラブルが生じやすい取引を対象に、事業者が守るべきルールを定めた法律です。事業者は、サイト上に「販売業者名」「運営統括責任者名」「住所」「電話番号」などを明記することが義務付けられています。これは、何かトラブルがあった際に、消費者が事業者と確実に連絡を取れるようにするための、最低限のセーフティネットです。

しかし、「メビウス」のランディングページに記載されている特商法表記は、この法律の趣旨を全く満たしていません。

  • 電話番号の記載がない: 最も重要な連絡手段である電話番号が記載されていません。これは、トラブルが発生した際に問い合わせや返金要求の電話が殺到することを意図的に避けるための、悪質業者が用いる典型的な手口です。「メールで問い合わせください」とあっても、都合の悪いメールは無視されるのが常です。
  • 住所がバーチャルオフィス: 記載されている住所をGoogleマップなどで検索すると、多くの場合、レンタルオフィスやバーチャルオフィス(私書箱サービス)であることが判明します。これは、事業実態を隠し、問題が起きた際に追跡されるのを困難にするための偽装工作です。実際にその場所を訪れても、会社の看板もなければ従業員もいません。
  • 責任者名が不明確: 運営統括責任者名が個人名ではなく、曖昧な名称になっているケースも見られます。

法律を守る意識のない事業者が、顧客に対して誠実なサービスを提供するとは到底考えられません。特商法の表記が不十分であるという、ただ一点だけをとっても、この案件に絶対に関わってはいけない理由として十分すぎるほどです。

根拠2:開発者「藤川雅人」は実在しない架空の人物か

「メビウス」の物語において、中心的な役割を果たすのが開発者とされる「藤川雅人」という人物です。彼は、元大手証券会社のエリートで、独自の理論でAIシステムを開発した天才エンジニア…といった、非常に魅力的な経歴の持ち主として紹介されます。この「権威ある専門家」の存在は、案件の信頼性を高め、ユーザーを惹きつけるための重要な装置です。

しかし、この藤川雅人という人物、本当に実在するのでしょうか?

私がGoogle検索、Facebook、X (旧Twitter)、LinkedInといったSNS、さらには学術論文のデータベースや特許情報に至るまで、あらゆる方法で彼の名前を調査しましたが、LPで語られているような輝かしい経歴を持つ人物は一人も見つかりませんでした。

これは何を意味するのか。答えは明白です。藤川雅人という人物は、この「メビウス」という商品を売るためだけに作り出された、架空のキャラクターである可能性が極めて高いのです。

この手口は、情報商材の世界では「キャスト」と呼ばれ、無名の役者を雇い、あたかも成功者であるかのように演じさせるというものです。プロフィール写真も、フリー素材サイトから拝借したモデルの写真や、最近ではAIによって生成された、この世に存在しない人物の画像が使われることもあります。このような架空の権威に、あなたの大切な判断を委ねてはいけません。

根拠3:運営会社の実態が不明瞭

特商法表記に記載されている運営会社名も、その信頼性を検証する上で重要な手がかりとなります。信頼できる企業であれば、国税庁の法人番号公表サイトで検索すれば必ず登記情報が見つかりますし、多くの場合、公式のコーポレートサイトが存在し、事業内容や沿革、代表者メッセージなどが公開されています。

しかし、「メビウス」の運営元とされる会社は、以下のような特徴を持っていることがほとんどです。

  • 法人登記が見つからない、または設立から日が浅い: そもそも法人として登記されていないケースや、この案件を販売する直前に設立されたような、活動実績の全くないペーパーカンパニーである場合があります。
  • コーポレートサイトが存在しない: 現代のビジネスにおいて、自社の公式ウェブサイトを持たない企業は極めて稀です。サイトがない、あるいはあっても簡素な1ページのテンプレートで作られたようなものであれば、長期的に事業を継続する意思がないことの現れです。
  • 代表者名で検索しても情報が出てこない: 会社の代表者もまた、藤川雅人と同様に、ネット上で何の情報も見つからない人物であることが多いです。

つまり、運営会社は実態のない幽霊会社であり、何か問題が発生した際には、会社ごと清算して雲隠れする準備が整っているのです。責任の所在がこれほどまでに曖昧な組織に、あなたの大切なお金を預けることができますか?

根拠4:ビジネスモデルの矛盾と非現実性

ここで、一度冷静になって「メビウス」が謳うビジネスモデルそのものについて考えてみましょう。彼らの主張の根幹は「元手0円で」「AIが自動で」「毎日5万円(月収150万円)を稼ぎ出す」というものです。これは、投資の基本的な原理原則を完全に無視した、あり得ない話です。

  • 「元手0円」の矛盾: 投資とは、自己資金(資本)を投じて、そのリターンを得る経済活動です。FXであれ、株式であれ、仮想通貨であれ、取引を行うためには必ず「証拠金」や「買付資金」と呼ばれる元手が必要です。元手0円で始められる投資というのは、論理的に存在しません。もし「最初はデモトレードだから」と言われたとしても、最終的にリアルマネーで取引する際には、必ず自己資金の投入を求められます。
  • 「毎日5万円」の非現実性: 例えば、仮に100万円の元手で毎日5万円の利益(日利5%)を安定して稼ぎ出すというのは、世界トップクラスのプロトレーダーでも不可能な領域です。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の年間平均リターンが約20%(日利に換算すると0.1%未満)であることを考えれば、日利5%がいかに非現実的な数字であるかが分かります。相場は常に変動しており、利益が出る日もあれば、損失が出る日もあります。それを「毎日」「安定的」に稼げると謳うこと自体が、投資の本質を理解していないか、意図的に嘘をついているかのどちらかです。
  • AIは万能ではない: AIによる自動売買システム(EA)自体は、現代の投資において珍しいものではありません。しかし、市場に存在するいかなるAIも、「必勝」を保証するものではありません。過去のデータに基づいて最適化されたロジックで取引を行いますが、予期せぬ経済指標の発表や地政学的リスク(テロや紛争など)による相場の急変動(いわゆるフラッシュ・クラッシュ)には対応できず、一瞬で資金の大部分を失うリスクを常に内包しています。AIを「魔法の打ち出の小槌」のように語る業者は、100%信用できません。

根拠5:過去の類似詐欺案件との共通点

太陽の下に新しいものはない、と言いますが、これは情報商材詐欺の世界にも当てはまります。「メビウス」の手法は、決して目新しいものではありません。LPのデザイン、動画の演出、開発者のキャラクター設定、セールスの手口など、その多くの要素が、過去に消費者庁から注意喚起を受けたり、集団訴訟に発展したりした悪質な投資詐欺案件と酷似しています。

これらの案件は、多くの場合、同じグループがシステム名や販売会社、登場人物の名前だけを変えて、繰り返し販売を行っていると考えられています。

  • LPの構成: 縦長のページに、派手なキャッチコピー、お客様の声、開発者のストーリー、カウントダウンタイマーといった要素が同じ順番で配置されている。
  • 動画の演出: 海外の高級ホテルやタワーマンションの一室で撮影し、札束や高級車を見せびらかすことで、成功者のイメージを刷り込む。
  • ビジネスモデル: FXやバイナリーオプション、仮想通貨の自動売買ツールをネタにすることが多い。

これらの共通点を知っていれば、「メビウス」が過去の詐欺案件の焼き直しに過ぎないことが見えてきます。彼らは、ターゲットとなる人々が入れ替わるのを待ち、同じ手口で新たな被害者を生み出し続けているのです。

根拠6:不自然なアフィリエイトレビューの存在

インターネットで「メビウス 評判」と検索すると、いくつかのレビューブログが見つかるかもしれません。しかし、その内容を注意深く読む必要があります。中には、「メビウスは怪しいが、もっと安全なこちらのツールなら稼げます」といった論調で、最終的に別のFX自動売買ツールや情報商材のLINE登録へと誘導しているサイトが数多く存在します。

これらは、一見すると中立的なレビューに見えますが、その実態はアフィリエイト(成果報酬型広告)が目的です。彼らは「メビウス」をダシにして読者の不安を煽り、自分たちが紹介料を得られる別の商品へと誘導しているに過ぎません。このようなサイトは、読者の利益ではなく、自身の利益を最優先に行動しているため、その情報を鵜呑みにするのは非常に危険です。本当に信頼できるレビューは、具体的な証拠を提示し、読者に冷静な判断を促すものです。

根拠7:返金保証の罠

最後に、高額商品のセールスにおいて、「全額返金保証」が謳われることがあります。これは、購入のハードルを下げるための強力なセールステクニックですが、多くの場合、実行不可能な条件が付けられた見せかけの保証に過ぎません。

例えば、以下のような厳しい条件が小さな文字で書かれていることがあります。

  • 「指定されたトレードを毎日欠かさず365日実行すること」
  • 「システムが指示した通りに取引を行い、1円も稼げなかった場合」
  • 「運営が指定する全ての課題を提出し、審査に合格した場合」

これらは、意図的に達成不可能な条件を設定することで、実質的に誰も返金請求ができないように仕組まれた罠です。そもそも、特商法の表記すらまともに記載できない事業者が、数十万円もの大金を素直に返金するとは考えられません。「返金保証があるから安心」という思考は、即座に捨て去るべきです。

「メビウス」に関するネット上の口コミ・評判を徹底調査

客観的な根拠に加えて、実際に「メビウス」に接触した他の人々がどのように感じているのか、その生の声を知ることも重要です。私は、X (旧Twitter)、Yahoo!知恵袋、個人のブログなど、インターネット上のあらゆるプラットフォームで「メビウス」や「藤川雅人」に関する口コミや評判を徹底的に調査しました。

その結果は、驚くほど一貫したものでした。
「メビウスで実際に稼げた」という、具体的な証拠(取引履歴など)を伴ったポジティブな口コミは、ただの一件も見つかりませんでした。

二度と騙されないために!安全な投資と詐欺案件の見分け方

今回、「メビウス」の危険性について詳しく解説してきましたが、同様の詐欺案件は今後も形を変えて次々と現れるでしょう。大切なのは、個別の案件を見抜くことだけでなく、全ての詐欺案件に共通する「危険なサイン」を学び、二度と騙されないためのリテラシーを身につけることです。

ここでは、あなたの資産を未来永続的に守るための、3つの重要なチェックポイントをご紹介します。今後、少しでも「おいしい」と感じる投資話に出会った際には、必ずこのチェックリストを思い出してください。

チェックポイント1:金融商品取引業の登録を確認する

日本国内で、他人の資産を預かって運用したり、投資に関する助言を行ったりする事業者は、原則として金融庁の金融商品取引業としての登録を受けることが法律で義務付けられています。これは、事業者に厳しい財務基盤やコンプライアンス体制を求め、投資家を保護するための非常に重要な制度です。

「メビウス」のような事業者は、ほぼ100%この登録を受けていない無登録業者です。無登録で営業すること自体が違法行為であり、そのような業者が提供するサービスが安全であるはずがありません。

事業者が正規の登録業者かどうかは、金融庁のウェブサイトで簡単に確認できます。

【確認方法】

  1. 金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」のページにアクセスする。
  2. 「金融商品取引業者」のリストを確認し、該当する事業者名があるか検索する。

もし、勧誘を受けている事業者名がこのリストになければ、その時点で即座に関係を断つべきです。

チェックポイント2:「うますぎる話」は100%疑う

投資の世界には、残念ながら「ノーリスク・ハイリターン」という魔法は存在しません。リスクとリターンは常に表裏一体の関係にあります。高いリターンを狙うのであれば、相応の高いリスク(元本を失う可能性)を受け入れる必要があります。逆に、リスクを低く抑えたいのであれば、リターンも低くなるのが自然の摂理です。

  • ローリスク・ローリターン: 預貯金、個人向け国債
  • ミドルリスク・ミドルリターン: 投資信託、株式投資
  • ハイリスク・ハイリターン: FX、信用取引、仮想通貨

「メビウス」が謳う「元本保証で月利50%」といった条件は、この原則を完全に無視しています。もし本当にそのような夢のような投資先が存在するのであれば、世界中の富豪がこぞって投資し、一般の私たちに話が回ってくることは絶対にあり得ません。「うますぎる話」は、あなたを騙すための罠であると100%断定して間違いありません。

チェックポイント3:第三者の客観的な評価を参考にする

事業者の公式サイトや広告、開発者の言うことを鵜呑みにしてはいけません。彼らは商品を売るために、都合の良い情報しか提供しないからです。

判断を下す前には、必ずGoogleなどで事業者名やサービス名を検索し、第三者による客観的な評価や評判を複数確認する習慣をつけましょう。その際、前述したアフィリエイト目的の誘導サイトに注意しつつ、公的機関(消費者庁、国民生活センター)からの注意喚起情報や、信頼できるメディア、個人の批判的な検証ブログなどを参考にすることが重要です。

特に、ネガティブな情報には真摯に耳を傾けるべきです。「詐欺」「怪しい」といった声が複数見つかる場合は、火のない所に煙は立たないと考え、関わらないのが賢明です。

まとめ:AI投資「メビウス」には絶対に関わってはいけない

本記事では、AI投資システム「メビウス」がなぜ危険なのか、その実態と手口を多角的に徹底検証してきました。最後に、この記事の要点を改めてまとめます。

  • 結論: 「メビウス」は、プロダクトローンチという手法を用いた、詐欺の可能性が極めて高い危険な案件です。
  • 7つの根拠:
    1. 特商法表記に電話番号がないなど、致命的な不備がある。
    2. 開発者「藤川雅人」は、実在しない架空の人物の可能性が高い。
    3. 運営会社は実態のないペーパーカンパニーである。
    4. 「元手0円で毎日5万円」というビジネスモデルが投資の原則から破綻している。
    5. 過去の類似詐欺案件と手口が酷似している。
    6. ネット上の口コミは「怪しい」「危険」という声が大半を占める。
    7. 「返金保証」は、実行不可能な条件付きの罠である。
  • 予防策: 「金融庁の登録」「リスクとリターンの関係」「第三者の評判」を常にチェックすることで、未来の詐欺被害を防ぐことができます。

あなたの心の中にある「楽して稼ぎたい」という気持ちは、決して特別なものではありません。しかし、詐欺師たちはその気持ちに巧みにつけ込んできます。

どうか、この記事で得た知識を武器に、甘い言葉の誘惑からあなた自身の大切な資産と未来を守り抜いてください。もしあなたの周りに「メビウス」に興味を持っているご友人やご家族がいらっしゃいましたら、ぜひこの記事を共有し、注意を促してあげてください。あなたの今日の賢明な判断が、あなたと、あなたの周りの人々を救うことに繋がります。

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みさき
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ビジネスコンサルタント / キャリアアドバイザー
専門分野::副業支援、キャリア設計、ビジネススキルアップ 副業ブログ運営歴:6年 活動地域: 全国(オンライン中心) 一言:副業の始め方から収益化までのサポートをメインにお手伝いさせて頂いております。
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